GUNBLAZE
復興に務める旅団の前に現れたのは一人の黒衣の医者。
サージェ・クライナ、かつて軍を追われた存在。
彼女の言葉は異端児達に深く暗い影を落とす。
淡々と語られるのは、忌まわしき知られざる過去。
国王の各方向での決断の甘さに疑問を頂いたまま、女帝即位。
藍羅はレイジとの取引条件であった個の保障と、事情を知るサージェの捜索を依頼。
アルフロストの正体に勘付いたフローズは、彼を知るレイジとブラッドの後を追う。
逃げ場を失くしたサージェは、旅団の様子を見て兵舎に足を踏み入れた。
彼女の口から発せられる事実に、レイジは今一度自らの存在意義を問う。
個を失ったアルフロストと奪ったブラッドに対し、サージェはただ頭を下げる。